まちの自叙ブログ/2020-10-31
最終更新: 1月29日
本日は東京都内の公園にて、最近の生活について何名かにお話を伺った。
話題はやっぱりコロナ。
メディアによっては、今年の流行語大賞候補として【ソーシャルディスタンス】という言葉を予想している。
取材したうちの一部をまとめてみた。

はじめにお話を伺ったのは、ご友人とこれからお出かけするというリホさん(仮名/67歳)。
「コロナになって、つながりが深くなった」と力強く教えてくれた。
リホさんは、2世帯住宅でお子様お孫様と一緒に生活をしている。
家にいる時間が増え、お孫さんと一緒に食事を作ったり、リモートワークをするお子様夫婦とのコミュニケーションも増えたりしたそうだ。
またご友人とも電話や手紙での交流を久々に再開したそう。
用いているのは郵便書簡。
ハガキと同じ値段で、ハガキの3倍字が書ける郵便局の商品だ。
今日出かけたこと、ニュースで見たこと、家族生活で感じたことをやりとりし、たまに今日のようにその友人と会って出かけるそう。
ご主人のことを伺うと
「今ちょうど友人とその話をしていたんですが、女性の方が苦境でも前向きにいられるんじゃないかと盛り上がっていました」。
私には男女の差異はわからないが、リホさんが毎日を楽しんでいるのは事実に見えた。
お二人目に話を伺ったのはダイチさん(仮名/58歳)。
埼玉県内で会社員として働く男性。「家に閉じこもることが多くなった」と語るが、今日は仕事の休みも兼ねて映画館へ。
少しずつ外出が増えたが、外に出るときにコロナを心配すること自体がストレスになっているそうだ。
もともと頻繁にお酒を飲む方ではなかったそうだが、今は毎日飲酒をしており、体調も芳しくないということ。
「東北に住む親が高齢で、あと何回会えるだろうかと思うが、(コロナを心配して)
帰ってくるなと言われることがまた寂しい」
と語ってくれた。